メンタルヘルス

内向型で人間関係に悩んでる人は2つの質問に答えるだけで解決する

100%純正の内向型、みそじです。

内向型って人間関係に悩むことが多いですよね

今の社会は外向型の人間が中心になって形成されています。

外向型の人間は大勢の人と一緒にいるとエネルギーを充填できるタイプですが、内向型は大勢の人と一緒にいるとエネルギーを消費していきます。そのため、会社の社長や上司は外向型の人間が多く、内向型の人間の考えが理解されずにノイローゼになる人が沢山います。

学生だったころは無視していればよかったのに、社会人になると外向型の人間の考えが理解できず、ドロップアウトしてしまう人は多いのではないでしょうか?

私も典型的な内向型で、社会人になる過程で外向型の人間関係に耐えきれず、ニートとして長い時間生きていました。

そんな私ですが、あることがきっかけで人間関係について悩むことはほとんど無くなりました。

今回はそのきっかけとなった2つの質問と、どうして対人関係が解消したか?について紹介したいと思います。

2つの質問に答えるだけで自分のタイプが理解できる

これは地雷屋さんという、副業100万円を達成した神アフィリエイターが発表した「人を1分で見抜く四観」というセミナー動画を元に私が独自解釈したものです。

無料で公開されている動画を元に自分で解釈したため、地雷屋さんの見解とは違うものもあるかもしれませんが、ご了承ください。

最後に元動画のページも貼っておきますので、気になる方はそちらからどうぞ

質問に答えて自分を知ろう

それではまず、下記の2つの質問にどちらか答えてください。

  1. 考えてから動く?(思考重視) それとも動きながら考える?(行動重視)
  2. 勝ち負け重視?(結果重視) 楽しければ勝敗はどちらでもいい?(過程重視)
四観の表引用元 「四観」簡易前半 人を1分で見抜ける超当たりまくる人間分析とは? 3:00~

 

  • 思考重視で結果重視の方は
  • 思考重視で過程重視の方は
  • 行動重視で結果重視の方は
  • 行動重視で過程重視の方は

になります。

私の場合は思考重視で過程重視なので和タイプですね。

外向型、内向型はそれぞれ2種類いる

さて、このタイプ分けですが、思考重視の人は理か和のどちらかに分類されます。内向型の大きな特徴の一つとして「問題が発生したときは、じっくり考えて行動する」というものがあり、理や和は内向型の人間になると分析できます。

ただし、内向型には理と和がいるため、人間関係の悩みは似ているようで全然違います。

そもそも、理と和は一方通行の関係なので微妙に噛み合いません。同じ内向型の人間同士で組んでも「なんかこの人と意見が合わないな」と思ったら、だいたいこれが当てはまります。

反発と片思い循環

四観のタイプを理解すると、憧れる人物と嫌いな人物像がはっきりわかります。

「四観」簡易前半 人を1分で見抜ける超当たりまくる人間分析とは? 4:30~

 

青矢印は反発 緑の矢印は片思い

「理」は「猛」の爆発的な行動力と成果の速さに惹かれ
「猛」は「活」の元気と癒しのエネルギーなどに惹かれ
「活」は「和」の広い視野や聞き上手などに惹かれ
「和」は「理」の専門的な理論と軸の強さに惹かれる

四観の分析によると、和は理の片思いの関係であり、和は理に憧れているが、理は外向型の猛に憧れるという報われない関係です。

実際私の友人の1人に医者を目指している典型的な理タイプの人がいますが、たしかに私は尊敬していましたね。まぁその人はあるときから音信不通になって捨てられたわけですが

四観の素晴らしいところは、タイプ別に分類するだけでなく、どのタイプがどのタイプを理想としているのか理解できることです。

猛は活に片思いし、活は和を片思いし、和は理を片思いし、理は猛を片思いする。

内向型が劣っているわけではない。どのタイプも誰かに片思いしてると考えれば自信つきませんか?

自分を知り、相手を知れば人間関係で負けはない

これまでで、自分のタイプについて理解できたと思いますが、相性の悪い人はどう対処すればいいでしょうか?

私のタイプは和、相性が悪いのは猛です。

猛はワンマン社長によくみられるタイプなので、社会的には大きな不利をもたらします。

有名人ならホリエモンやワタミなどは典型的な猛タイプ

その猛タイプと上手くコミニケーションをとるなら、直接コミニケーションを取ろうとしない、相手のことを理解することを最初から諦めることが重要です。

何故かというと、根本的に思想が逆なので普通に意見を言えば反発されます。個人で喧嘩するだけならまだしも、自分より立場が上の人間なら「おまえはクビだ」と一言言われれば終わりです。

猛タイプは立場が上の人間が多く、和タイプの人間がまともに喧嘩しても勝つのは難しいでしょう。

じゃあどうするのか?といわれたら、味方を使うことです。

 

もう一度四観の相関図を思い出してください。

「四観」簡易前半 人を1分で見抜ける超当たりまくる人間分析とは? 4:30~

 

猛は活に片思いし、活は和を片思いしています。つまり職場で反発する猛タイプを上手くコントロールするには、活タイプの人にうまく取り入ることが重要なんです。

活は和の価値観に賛同しやすいので、試してみる価値は十分あります。

もし活の助けを得られないのであれば、猛の意見は聞き流しましょう。参考になる意見はあるかもしれませんが、和タイプがそれを実行するのは不可能に近いです。

対人関係に特化した実用的な心理学「四観」

「四観」簡易前半 人を1分で見抜ける超当たりまくる人間分析とは?7:00~

 

四観の分類法は非常に便利で、他人の属性を知るよりも自分の属性を理解できるのが一番のメリットです。

巷では様々な心理学や実体験を元にしたビジネス書が多数存在しますが、大半は役に立ちません。参考にならなかったり、非現実的すぎたり、再現性がなかったりして、お金を無駄にした経験を誰でもあるでしょう。

もし自分が成功したい!成功した人を参考にしたい!と思ったなら、まず同じ属性の有名人を調べると良いです。逆に反発する属性の人を参考にしても何も生みません。

せいぜい「スゴイひとだなー」と一言いって終わりでしょう

私は今まで色々な心理学や実体験の本を読みましたが、対人関係の改善は四観が一番よかったです。シンプルでわかりやすく、相手が何を考えているのか、何を求めているのか明確に理解しやすくなったからです。

四観についてもっと深く知識を得るなら

あくまで自分の和という属性を中心に記事にしたので、他の属性の価値観や、もっと深く知りたいなら元動画を見ることをおすすめします。

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後編