人は誰でもアイアンマンになれる・・・そう、ANTHEMならね!みそじです。
今回は2019年2月22日に発売された「ANTHEM」のレビュー記事です。
巷では「メタスコアが60点のクソゲー!」だと騒がれていますが、私はそうは思いません。
ですが、ユーザーの評価が下がる部分も理解はしています。
この記事では自分が実際にプレイして感じたことを素直に書いていますので、よろしければご一読ください。
「ANTHEM」の概要
はじまりの日、神々はAnthem ―創造の《賛歌》を紡いだ。
創造が不完全に終わった世界。そこには様々な脅威がはびこり、人類は苛烈な環境を生き延びるのに必死だった。
我らの生きる世界は、《賛歌》の力とそれを生みし神々の奏具が繰り広げる終わりなき闘争の世界。
人類の命運は、人の手で造られた人を超える力を与える鎧、ジャベリン・エグゾスーツに身を包んだジャベリンの操り手達に委ねられている。
フリーランサー、それが彼らの名だ。
ANTHEMのストーリー・世界観

ANTHEMの世界は私達の世界と違い、不完全で不安定な世界。
様々な脅威が人間を襲いますが、その驚異に立ち向かうべく発明されたのが「ジャベリン」と呼ばれるパワードスーツです。
ジャベリンに乗り込むものは「フリーランサー」と呼ばれ、プレイヤーは新人フリーランサーとして、大災害「暴虐の渦」に立ち向かいますが・・・失敗
この事件がきっかけでフリーランサーの地位は失墜、仲間もバラバラになってしまいます。
数年後、未だにジャベリンに乗り続け、ベテランのフリーランサーとして活動している主人公にある依頼が・・・というのが序盤のあらすじ
ANTHEMで使えるジャベリンは4種類

プレイヤーは最初に4種類のジャベリンから選択しますが、レベルが上がれば4種類全て所有することができます。なので、好みで選んでOKです。
- レンジャー・・・バランスの取れた万能型
- インターセプター・・・近接・スピード特化型
- コロッサス・・・高火力・高耐久特化型
- ストーム・・・範囲火力・火力特化型
ちなみに、私が使ってるのは一番ロボットな見た目の「コロッサス」
他のジャベリンと違い、回避行動が行えない代わりに盾を持ち、盾を持ちながらダッシュすると相手にダメージを与えることができます。
盾を持ちながらダッシュして、敵の集団に飛び込むのは超気持ちいい!
「ANTHEM」の悪い所:不満点は数多くあるが、後日修正できるものも多い

不満点についてですが、他のゲームと比べてもたくさんあります。
- バグが多い
- クエストが単調
- 回収アイテムの場所がわかりにくい
- エンドコンテンツのボリューム不足
この問題はアップデートで解決する可能性が高く、オフラインゲームならこの点をマイナス評価として重視するべきですが、「ANTHEM」は実質オンラインゲームなので、アップデートで追加コンテンツが来ることが前提のゲームです。
修正パッチが当たる可能性が高いので、上記の不満点についてはそれほど重視していません。
逆に、追加アップデートで改善されない部分の不満点は、大きくわけると3つあります。
ANTHEMの不満点その1:拠点での移動が面倒
体験版と比べて、移動速度自体は改善されましたが、それでも面倒です。
拠点でやることは、NPCに話しかけてサブクエストを達成するのが主な目的ですが・・・だったら、拠点をもっと小さくしてほしかったです。
拠点はあるのに自分のマイホームみたいな場所もなく、観賞用のアイテム収集などのコンテンツもない。サブクエストを進めても人は増えないし、発展もしないので、拠点に戻る意味を見いだせません。
ANTHEMの不満点その2:ロード時間が長い
ロード時間はそこそこ長いです。
このゲームのグラフィックや、移動できる場所の豊富さを考えると仕方ない部分もあるのですが・・・ハクスラ系のゲームとしてはやっぱり気になります。
私がプレイしてるのはPS4版なので、PC版ならロード時間は短縮できるかもしれません。
ANTHEMの不満点その3:專門用語が多すぎる
とにかく專門用語が多い!
「ジャベリン」「フリーランサー」「サイファー」「センチネル」などを筆頭に、さっぱりわからない用語が当然のようにでてきます。
しかも戦闘中も容赦なくこの用語が頻発する上に、戦闘中は字幕を見る余裕もないため、プレイヤーは一体今何をやってるのかすら把握できないことが多々あり
ストーリーの中盤から後半にかけてようやく把握できるころには、メインストーリーが終わってしまいました・・・
「ANTHEM」の良い所・面白い所

「ANTHEM」の悪いところはいくつか上げましたが、良い所・面白い所については一つだけです。
ジャベリンで戦うのが楽しい!
敵の集団を火炎放射で焼き殺したり
空中を飛び回って、敵の砲台を叩き潰したり
コンボを狙って大ダメージを与えたり
盾を構えて敵集団に飛び込んだり
野良と一緒にエモート合戦をしてみたり
このゲームはジャベリンで戦うのがマジで楽しいです。
というか、そこに魅力を感じないから、このゲームを買う必要はありません。
「ANTHEM」のレビューまとめ
ジャベリンで 戦うの 楽しい
本当にこれだけのゲームです。ロードが長い?コンテンツ不足?そんなの関係ないです。
不満点をあげるとキリがないんですが、面白い部分がそれを凌駕してるなら、やっぱり世間で言われるクソゲーとは違うと思うんですよ(個人の感想です)
それでもやっぱり不満点が気になる。という人は5月まで待ってみるのも手だと思います。
現在のロードマップでは5月までの予定がすでに発表されており、このアップデートを見てからでも買うのは遅くありません。
今回の記事があなたにとって参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
