初めてプレイしたRPGはドラクエ7、みそじです。
今回は3月28日に配信されたスマホゲーム「グリムエコーズ」のレビュー記事です。
大手ゲーム会社スクエア・エニックスが手がける最新スマホ用ゲームの実力を確かめるべく、プレイしてきました。
グリムエコーズはこんなゲーム
グリムエコーズの世界観
グリムエコーズは童話に登場するキャラクターと一緒に冒険するRPGです。
他ののゲームで例えると、
ディズニーではなく、童話の世界を旅するキングダムハーツ
と書けば、どういう世界観かわかりやすいかも?
ひとにはみな、生まれたときより定められた運命がある
あるものは無辜の民として…そしてある者は可憐なる王妃として…
授かった運命から、ひとは決して逃れることができない
もしも、その運命に抗い、別の運命を望もうとすれば…
ひとは大いなる罰を、受けることになる僕らの過ちは、世界のシステムに気づいたことではなかった
世界から与えらた罰は世界からの拒絶
運命を受け入れられなかった僕たちは残された自分の人生を拒絶した
そう、それが僕らが犯した罪だった罪深き死者を誘う贖罪の場は管理者たちの墓場
管理者により選ばれた罪人は図書館へたどり着く
そこは救済ではなく贖罪の場
そこは、無限の中に作られた有限の記憶
与えられた運命を拒絶した僕らは新たな役目を与えられる
そのことに僕らは気づくことができなかった
グリムエコーズのジャンル
グリムエコーズのジャンルはアクションRPG
従来のスマホゲームと違いフィールドの移動も3Dマップで行動するため、スマホゲームをプレイしているというよりは、据え置きのRPGゲームをプレイしている感覚になります。
戦闘はシンボルエンカウント方式
グリムエコーズの戦闘は敵のシンボルに触れると戦闘開始
タッチ操作で戦うアクションバトルです。
敵の攻撃をフリック操作で回避したり、盾をもったキャラクターなら棒立ちでガードできるので、敵の攻撃を防ぎつつ戦います。
ストーリーを進めると複数のキャラを同時に出すことができ、操作するキャラクターをタップで切り替えることもできます。
戦闘はかなりテイルズっぽい感じですね。

リセマラはしたほうがいい?
最高レアリティの星4の出現確率は2%と低いため、無課金で遊ぶつもりならやっておきましょう。
ですが、PvPシステムは現在のところ実装予定が無く、1人で遊ぶRPGなので好みのキャラクターが出たらそのままプレイしてもOKです。
レアリティの低いキャラも、育成することで最高レアリティまで育成可能なので、お気に入りのキャラを強くできるのは嬉しいですね。

グリムエコーズのプレイレポート
ここからは私が実際にプレイした内容をお届け!
ゲームをインストールしたあと、少しストーリーを進めると3つの選択肢が・・・

どうやら選択肢によって仲間にできるキャラクターが変わるようです。
勇敢な砂漠のドリーマーは「ストライカー」

エメラルドアドベンチャラーは「ディフェンダー」

正確な時を刻む不思議ちゃんは「マジシャン」

うーむ・・・ディフェンダーとマジシャンどっちを選ぶか悩みましたが、盾役は必須になりそうなのでディフェンダーを選択しました。
その後は適当にチュートリアルの戦闘をこなしつつ、パパっと進めていきます。
チュートリアルの戦闘が終わると、待ちに待ったガチャタイム!
最高レアの確率は2%!一発で出ると嬉しいんですが・・・

残念ながら星4のキャラクターはでず、星3のキャラクターは出たので編成に組み込んでみます。

低レアリティならモデリングも簡素だろうな・・・と思っていたのですが、星2のキャラクターもモデリングかなり凝っていました。
というか全体的に3Dモデルはかなり出来がいいです。これだけでもやる価値あり!
チュートリアルのガチャも終わり、ついに童話の世界を旅することになりました。
最初の世界は「ヘンゼルとグレーテル」
森の中に小石を置くことで、迷子にならずにすんだエピソードが有名ですね!
原作では小石の代わりにパンの欠片を砕いて道標にしていたら、鳥が全て食べてしまい迷子になってしまいますが、はたして・・・

ストーリの進行はフリックで移動して近づいたあと、タッチすることでNPCに話しかけたり、物を調べたりすることができます。
スマホゲームではかなり珍しいシステム

道に小石が置かれていたので調べてみると、どうやらこれが道標になっているので辿ってみることに!(まぁ予想道理ですが)
小石を辿った先には童話のキャラクターの片割れ「グレーデル」が倒れていました。
何やら怪我をしているらしく、薬草を摘むクエストが発生。しかし、薬草の前にはボスらしき巨大な敵が・・・
HPが多いので時間はかかりましたが、フリックによる回避はかなりしやすく、必殺技でゴリ押しすることで撃破完了
フリックによる回避レスポンスがいいので、操作していてかなり楽しかったです。
このあとは街に行ったり、NPCに聞き込み調査して「ヘンゼル」の行方を追っていたらまさかの緊急メンテ!
仕方ないので、一旦ここでプレイレポートを終えたいと思います・・・

グリムエコーズをプレイした感想
良い点
- グラフィック・キャラクターが綺麗で魅力的
- 低レアも育成すれば最高レアと同じステータスに
- バトルが面白い!
悪い点
- ガチャの確率がしぶい(最高レアが2%)
- 移動も戦闘も3Dなので必要スペックが高め
- マルチプレイどころかフレンドシステムもない
管理人のオススメ度:★★★★★★☆☆☆☆
70点(一部の人にはオススメ)
グラフィック・キャラクターのモデリングはすごくよく、低レアのキャラクターも手を抜かずにしっかり作り込まれているので、キャラのモデリングを見るためにインストールする価値はあります。
ストーリーについてはまだ序章なので、めちゃくちゃ面白いよ!と断言はできませんが、世界観はかなり良い感じなのでこれからに期待
ガチャの確率は低めですが、低レアでも上限解放すれば同ステータスまで引き上げられるので、ストーリーを進める上では問題なさそうです。
プレイしていて困ったのが、私が使っているAndroidスマホだと若干重いので、キャラクターの動作がかなりもっさりしていること。
単純にスペック不足なのか、Androidとの相性が悪いのかは不明ですが、スマホのスペックが低いとプレイするのはつらいかもしれません。
グリムエコーズのレビューまとめ
基本無料の皮をかぶった、据え置きのRPGという感じでした。
ガチャこそあるものの、レアリティによるステータスの差は無いので、完全に好みのパーティを作れるのは嬉しいですね。
マルチバトルが無く、スマホゲームとしては違和感ありますが、ソロ専用ゲームとして舵を切ったのは英断だと思います(マルチがあるとキャラより性能になりがちなので)
ただし、フレンドシステムは付けてほしかったですね。今後実装されるのかな?
触った感触としては、かなり期待がもてるゲームなので頑張ってほしいです。
対人ゲーに疲れた人、スマホでRPGをやりたい人にはオススメできるゲームなので、ぜひ一度プレイしてみてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。