何も悪いことはしてないけど職質されると挙動不審になる男、みそじです。
今回は2019年6月21日に配信されたスマホゲーム「剣と天秤のディテクタシー」に関しての感想・レビューです。
このゲーム面白いの?課金要素は?ガチャは?
プレイする前に気になる点をまとめましたので、よろしければご覧ください。
剣と天秤のディテクタシーはこんなゲーム
剣と天秤のディテクタシーのストーリー

主人公は英雄に憧れて冒険者になった少年・・・ではなく、現実世界の警察に相当する職業「警備兵」の新人「シオン」と、パートナーの先輩警備兵「リネット」と共に街の安全を守るべく、仕事に奔走するお話
剣と天秤のディテクタシーのバトルシステム
戦闘はオートで進行し、アイコンをタップすることでスキルが使えるオーソドックスなタイプのもの

特徴的なのは「ソウルスキル」と呼ばれるシステムで、条件にあうようにユニットを配置してスワイプすると「ソウルスキル」が発動。
派手は演出と共に強力な効果でバトルが一気に有利になります。



自由度の高い育成システム「ソウルツリー」
キャラクターのレベルや上限解放など、ほかのスマホゲームでもある成長システムの他に「ソウルツリー」というシステムも搭載。

これは特定の素材アイテムを消費することで、キャラクターのステータスを上昇させるものだが、ツリーの分岐が膨大なので自由度が高い。
全部のツリーを埋めるのは大変なので、編成での役割を考えて覚えさせよう。
剣と天秤のディテクタシーを実際にプレイした感想
剣と天秤のディテクタシーをプレイしていて良かった所3つ
良かった点その1:王道ファンタジーの世界の警察という新しい切り口
ファンタジーでの警察官なので、敵は泥棒みたいな小悪党と戦う場面が多く、スケールこそ小さいが日常を脅かす脅威に立ち向かう!というのは新鮮でした。
警察官なので二人一組で行動するのですが、主人公の「シオン」は常に全力で行動するけど空回りする熱血タイプ、パートナーの「リネット」は冷静沈着だけど堅物なまとめ役と、ありがちではあるのですが話の役割がハッキリしているので読みやすい

ちょっと便利なのがバトルパートとシナリオパートが完全に別れてる所。
先にバトルだけ全部終わらせてあとでゆっくりシナリオを読むことができるので、細かい配慮に関心してしまいました。
良かった点その2:キャラクターの育成要素が多くてやりこみ要素がある
ソウルツリーはキャラクターごとに設定されているので、どの部分を伸ばすかはプレイヤーの裁量次第なのですが、この育成が考えるだけですごく楽しめる!
前列はHPと防御あげておかないといけないけど、スキル発動のCTを短縮しないと後半きついかな?いやでもタンク役ならHPと防御を極めたほうが・・・
みたな感じで、単純に素材集めて強くするだけでなく、伸ばす方向を考えて素材クエストを周回できるので、育成が大好きな人ほど楽しめるはずです。

良かった点その3:自動周回機能があるので、別作業しながら周回できる
育成要素が豊富でも素材クエストの周回めんどくさそう
と最初は思ったのですが、条件をクリアすれば自動周回機能があるので、設定したあとはスマホを放置してるだけで勝手に周回してくれます。

最初はスタミナがあふれる事が多いですが、これならスタミナを無駄なく使えるので超便利!!
剣と天秤のディテクタシーをプレイしていて悪かった所3つ
悪かった点その1:通常攻撃の頻度が少なく、戦闘中退屈な時間が多い
倍速にしても通常攻撃の頻度が少なく感じるぐらい少ないです。
スキルの使用間隔も長く、ひたすらスキルのCTを眺めてる時間が多いです。
もしかしたらソウルツリーで速度を振りまくれば変わるかもしれませんが、序盤をプレイした限りはもっと通常攻撃の頻度を増やしてもいいと思いますね。
悪かった点その2:☆3のキャラクターを狙うのが難しい。低レアのキャラクター数が少ないので特化した編成が組みにくい
キャラクターの入手はガチャで当てるしかないのですが、キャラの入手確率は2%と少し低い設定になっています。
剣ディテはどのキャラクターも☆5まで育成可能なので、ステータス面での差はないと思いますが、やはり最初から☆3のキャラクターのほうがスキルが強力。

ソウルツリーという育成システムの関係上、まずはキャラクターを入手しないとプレイするモチベーションを維持できないので、この部分は改善してほしいですね。
あとは☆3以外の低レアキャラクターの総数が少ないため、属性を統一したPTを編成しにくいのもちょっと気になりました。
- ☆1のキャラが8人
- ☆2のキャラが8人
- ☆3のキャラが10人
これはリリース直後だから仕方ない気もしますが、武器の入手確率が高い代わりにキャラの入手確率が低いので、無課金で全属性分のキャラを揃えるのはちょっと大変かもしれません。
悪かった点その3:エターナルリンケージのシステムを流用している部分が多い
エターナルリンケージは、同社が開発・運営していたスマホゲームなのですが、2019年4月15日にサービス終了しました。
エターナルリンケージのバトルは剣ディテとそっくり・・・どころか、ほぼ同じなので、実質エターナルリンゲージ2と読んでも差し支えないほど流用されています。
同じ開発・運営なので、問題がないといえば無いのですが、約1年でサービス終了したスマホゲームのシステムをそのまま使い回して大丈夫かな・・・とちょっと不安にはなりますね。
剣と天秤のディテクタシーの課金要素・ガチャについて
入手できる最高レアの確率は10%
・・・なのですが、ガチャの中身は武器とキャラクターが入っており、キャラクターの入手できる確率は5分の1なので、☆3キャラクターを入手できる確率は2%です。
なので、リセマラをするときは☆3キャラクター入手を目標にしましょう。
剣と天秤のディテクタシーの感想・評価のまとめ
- ファンタジーな世界の警察官が面白い
- 育成要素が豊富で自動周回機能もあり
- ガチャの中身が装備とキャラの闇鍋なのでリセマラ必須
管理人のオススメ度:★★★★★★★★☆☆
80点(オススメできる)
ガチャでキャラクターを入手するのがちょっと大変な所以外は、手堅くまとまったスマホゲームでした。
前作のシステムを流用しすぎているところは気になりますが、ストーリーは魅力的で面白く期待できるゲームだと思います。
特に育成要素が楽しめるゲームなので、コツコツキャラクターを育てるのが好きな人にはおすすめです!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。