ガンプラは素組み専門、みそじです。
今回は1年ほど前にかったガンプラ「A-Z ガンダム」がずっと積みプラになっていたので、ついでに興味のあったガンダムマーカーのスプレー塗装に挑戦してみました。
ガンプラは一応昔から何個も作っていましたが、ほとんど素組みなので素人同然の制作技術しかありません。
今ガンダムマーカーのスプレー塗装に興味のある人は、ガンプラ制作初心者の人が多いと思いますので、少しは参考になると思います。

ガンダムマーカーエアブラシでスプレー塗装した感想
ゴールド塗装は超綺麗に仕上がる
今回制作したガンプラ「A-Zガンダム」は素組みだと水色が目立つ配色になっていますが、その部分をブルーメタリックで塗装、黄色パーツはゴールド塗装しています。


他にもオレンジ部分を赤にしたり、紺色を同じ色で塗り直したりもしています。
特にすごくよかったのが、ゴールド塗装部分で、黄色のパーツをゴールド塗装するだけでもガンプラの印象が目に見えて変わりました。

ゴールドのガンダムマーカースプレー塗装は、塗りのムラがほとんど無くめっちゃ綺麗に仕上がります。
他の色のメタリック塗装もかっこよくはなりますが、その中でもゴールド塗装は特にオススメ
臭いはほとんど気にならない
普通のスプレー塗装の場合は換気しても臭いがものすごいので、家族と暮らしている人は使用するのが難しいんですが、ガンダムマーカーエアブラシの場合は臭いがほとんど気になりません。
臭いがまったくしない・・・というわけではありませんが、窓を開けて換気をしていればすぐに無くなる程度の臭さなので、専用の部屋を作らなくてもエアブラシで塗装することができます。
大きいパーツを塗るときはちょっと大変
ガンダムマーカーの先端にある塗料を空気で吹き飛ばすことで塗装しているので、ペン先にある塗料がなくなったら補充しないといけません。
大きめのパーツを塗装するときは何度も外さないといけないので、ちょっと面倒
フル塗装はHGサイズが限界
今回A-Zガンダムを塗装してみましたが、新品のブルーメタリックマーカーは塗料が足りなくなったので、塗りが薄い箇所が複数あります。

HGサイズでも新品のガンダムマーカー一本が簡単に消えるので、MGサイズのフル塗装に挑戦するのはやめておいたほうが無難
HGでもペーネロペー等の大きいMSは絶対にやめたほうがいいです。
MGサイズの塗装に使うときは、部分塗装に使うのが一番良いんじゃないでしょうか
綺麗に塗装するのにはコツが居る
塗装に使うスプレは、まっすぐ空気がでるわけではなく、少し上向きです。

なので、ガンダムマーカーをセットする場所も少し上のほうにセットしないとうまくいきません。
ガンダムマーカーの位置調整が少しでもずれてると、綺麗に塗ることができないので、適当なパーツで練習してみるといいかもしれませんね。
エア缶の温度が下がりすぎると、うまく塗れなくなる
エア缶は温度が下がりすぎると、空気圧も下がっていくので塗料が綺麗に飛ばなくなっていきます。
エア缶を複数用意して使い分けるのがオススメです。
ガンダムマーカーエアブラシを使うのに必要な道具のまとめ

ガンダムマーカーエアブラシを使うのに最低限必要な道具は以下の5点
- ガンダムマーカーエアブラシ本体
- エア缶
- エア調整バルフセット
- エアホース
- ガンダムマーカー
それに加えてあったほうが良いものは
- 予備のエア缶
- 持ち手棒
- 発泡スチロール(持ち手棒を置く場所)
はあったほうが便利
塗装する場所は、ダンボールを置いてそのなかで塗装するだけで十分。私は購入時に届いたAmazonのダンボールを使って塗装しました。

全部購入しても5000円程度の出費で済むので非常にリーズナブル
総評:趣味でガンプラを作る程度の人には十分すぎる道具

エアブラシの塗装は、道具・部屋・管理と金銭以外のハードルも高いのが常識でしたが、今回使ったガンダムマーカーエアブラシはそのハードルを大きく下げるアイテムでした。
本格的なエアブラシでの塗装と比べると流石に見劣りしますが、ガンダムマーカーで普通に塗るよりも簡単で綺麗に仕上がるので、今まで素組みで作ってた人もこれを機会に塗装に挑戦してみるのも十分アリだと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。